悩むドミートリィ2010-02-15

ドミートリィは心の内をアリョーシャに話し続ける

≪Я иду и не знаю в вонь ли я попал и позор или в свет и радость.≫

<試訳> 僕は歩んでいるけど、悪臭と恥辱の中に落ち込んだのか、それとも光と歓びの中に入ったのか分からないんだ。

ドミートリィが話すほどに、彼の孤独と焦燥と苦しみが伝わってきます。平常ではない精神の状態で、何か事を起こしかねないという予感を抱かせます。