質問責めにするばかり2012-03-13

 ≪Выслушал он, смотрит так хорошо на меня: "Всё это, говорит, чрезвычайно как любопытно, я к вам и ещё приду". И стал с тех пор ко мне ходить чуть не каждый вечер. И сдружилисьбы мы очень, если б он мне и о себе говорил. Но о себе он не говорил почти ни слова, а всё меня обо мне же расспрашивал.≫

<試訳> 聞き終えると彼はとても嬉しそうに私を見つめて言いました。“お話がことごとく、極めて興味深かったです。またお伺いさせていただきます”。 そしてその日からほとんど毎晩のように私の家にやって来るようになりました。もし彼が自分について話してくれれば私達はとても親しくなれたでしょう。ですが、彼は自分についてはほとんど一言も語らず、いつも私の事について質問責めにするばかりでした。

・ 決闘前夜からの経緯を聞いて紳士は一層興味を深めます。なぜこのように詳しく聞こうとするのでしょう。自分の事を語らない所も謎めいています。

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