彼女の寝室へと入った2012-04-09

 ≪Чрез слуховое окно войдя на чердак дома, он спустился к ней вниз в жилые комнаты по лесенке с чердака, зная, что дверь бывшая в конце лесенки, не всегда по небрежности слуг запиралась на замок. Понадеялся на оплошность сию и в сей раз, и как раз застал. Пробравшись в жилые покои, в темноте, прошёл в её спальню, в которой горела лампада.≫

<試訳> 天窓から屋根裏部屋に入り、梯子段の先の入口の戸が召使の怠慢で錠がいつもおりているわけではない事を知っていたので、それ伝いに彼女の居室に降りました。その時もその手落ちがある事を当てにしていたところまさにその通りだったのです。居間に忍び込んだ彼は暗闇の中を、明かりの灯った彼女の寝室へと入りました。

・ まるで夜陰を忍んで盗みを働く賊のような振舞いです。作者は「罪と罰」でも犯行前後の状況や心理を詳細に描写しています。読者は一緒に移動しながら現場まで付き合わされるのです。

コメント

_ 慎之介 ― 2012-04-10 10:50

若さ・未熟って頭から否定はできないと思います。無謀と思えることもやってしまうのですね。この中から人は成長できると思います。全くできない人もいますがそれも受け入れるしかないのでしょう。

_ mir→慎之介さん ― 2012-04-11 13:05

時代を創るのは若者ですね。そのエネルギーが良い御方向に発揮されるといいのですが。

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