怖ろしい言葉2012-05-17

 ≪Прочёл он: " Правда ", говорит, но усмехнулся горько: " Да, в этих книгах, - говорит, прмолчав, - ужас что такое встреитшь. Под нос-то их легко совать. И кто это их писал, неужели люди? "
- Дух святый писал, - говорю.
- Болтать-то вам легко, - усмехнулся он ещё, но уже почти ненавистно. Взял я книгу опять, развернул в другом месте и показал ему к Евреям, глава X, стих 31. Прочёл он: " Страшно впасть в руки бога живаго ".≫

<試訳> 彼はそれを読んで「もっともです」と言いましたが、苦々しそうに笑い「そう、この書物の中では」と言ってしばらく沈黙してから「実に何やら怖ろしい言葉に出くわしますね。それを鼻先に突きつけるのはたやすい事です。さて、これを書いたのは誰ですか、人間でしょうか」と言うのでした。
「聖霊が書いたのです」と私は言いました。
「何とでも言えますからね」と彼はまた薄笑いをしましたが、もうほとんど憎しみを浮かべていました。私は書物を再び取って別の箇所を開き、へブル人への手紙第十章第三十一節を彼に示しました。彼は読みました。“ 生ける神の御手の中に落ちるのは怖ろしい事である ”

・ 将校を退官する前、血気盛んに振舞っていた時も聖書だけはいつも手離さなかったとありましたが、修道院に入ろうとしている今、それを深く読みこんでいるのでしょう。険悪になっていく彼に対してもはや語るべき言葉もなく、代わりにその一節を示すのです。