馬鹿げた事を言うわね2012-09-30

 ≪Да чего ты грустен сидишь, Алёшечка, аль меня боишься? - с веселою насмешкой заглянула она ему в глаза.
- У него горе. Чину не дали, - пробасил Ракитин.
- Какого чину?
- Старец его пропах.
- Как пропах? Вздор ты какой-нибудь мелешь, скверность какую-нибудь хочешь сказать. Мочи, дурак.≫

<試訳> 「それにしても、どうして沈んでるのアリョーシェチカ、私が怖いのかしら」 楽しそうにからかうような笑いを浮かべてグルーシェンカは彼の目を覗きこんだ。
「悲しい事があったのさ。位を授けられなくてね」 太い声でラキーチンが言った。
「位って何なの」
「長老がいやな臭いを発したのさ」
「いやな臭いって何よ。何だか馬鹿げたことを言うわね、なにか知らないけど不快な事を言いたいのね。お黙りよ、お馬鹿さん」

コメント

_ 慎之介 ― 2012-09-30 16:53

暑い夏が終わり、いよいよ秋。一ヶ月もすると、霜が降り庭の花々も終わってしまいますね。我が家の庭のヤマゴボウの紫に熟した実にムクドリが大勢やってきます。南下の準備で大忙しです。

_ mir→慎之介さん ― 2012-10-01 20:49

そうですね。この時期は、草花、木々、そして空の様子に季節の移ろいを感じてしみじみします。やがて来る冬を予感するせいかも知れません。

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