何もかもが馬鹿げてる2013-11-04

≪- Так. Воображение. Вот если бы ты вздумал эту пулю всадить себе в мозг, то, заряжая пистолет, посмотрел бы на неё или нет?
- Зачем на неё смотреть?
- В мой мозг войдёт , так интересно на неё взглянуть, какова она есть... А впрочем вздор, минутный вздор. Вот и конечно, - прибавил он, вкатив пулю и заколотив её паклей. - Пётр Ильич, милый, вздор, всё вздор, и если бы ты знал, до какой степени вздор! Дай-ка мне теперь бумажки кусочек.≫

<試訳> 「まあ、想像だよ。もし君が自分の脳髄にこの弾丸を撃ち込もうと思い立ったとしたら、ピストルに装填する際その弾丸を見るかい、それとも見ないだろうか?」
「何のために見るんです?」
「僕の脳髄に入り込んでいくんだ、それがどんなものか眺めるのは面白いじゃないか・・・。 けれども馬鹿げてるな、一瞬浮かんだつまらん話さ。 さあ、これでおしまいだ」 弾丸を込めて麻屑を詰めると、ミーチャはそう言い足した。「なあ、ペルホーチン、馬鹿馬鹿しいんだ、何もかもが馬鹿げてるのさ、どれ程くだらないか君に分ったらなあ! さてと、紙切れをくれないか」

・ ピストルに弾丸を込めながら語るドミートリィは不気味な雰囲気を漂わせています。今の時代なら警察に通報という状況でしょう。

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