守護天使がついている2014-11-13

 ≪Митя вскочил и бросился к нему.
- Простите, господа, позвольте, о, позвольте! - вскричал он, - ангельская, ангельская вы душа, Михаил Макарович, благодарю за неё! Буду, буду спокоен, весел буду, передайте ей по безмерной доброте души вашей, что я весел, весел, смеяться даже начну сейчас, зная, что с ней такой ангел-хранитель, как вы.≫

<試訳> ミーチャは席を立って署長に駆け寄った。
「すみません皆さん、許して下さい、ああ、許して下さい!」 彼は叫んだ。「天使のような、あなたは天使のような心の持ち主です、ミハイル・マカーロビッチ、あの人に代わってお礼を言います! 冷静になります、そうしますよ、朗らかになります。どうぞあなたの限りない親切な心であの人に伝えて下さい、あなたのような守護天使が彼女についているのを知って、僕が明るく朗らかだと、今にも笑い出しそうなくらいだと言ってやって下さい」

・ 署長がグルーシェンカを咎めないどころか彼女を誉めあげたので、ドミートリィはすっかり彼に好感を持ちます。サムソーノフ、レガービィ、ホフラコワ夫人と会った時にも、彼は協力を期待してことごとく裏切られてきました。今また当局の意図を見抜けずに真正直に受け取るのです。