子供に思われるぞ2015-12-02

 ≪Таким образом теперешняя минута была важная; во-первых, надо было себя в грязь лицом не ударить, показать независимость: "А то подумает, что мне тринадцать лет, и примет меня за такого же мальчишку, как и эти. И что ему эти мальчишки? Спрошу его, когда сойдусь. Скверно однако же то, что я такого маленького роста: Тузиков моложе меня, а на полголовы выше. Дицо у меня, впрочем, умное; я не хорош, я знаю, что я мерзок лицом, но лицо умное. Тоже надо не очень высказываться, а то сразу-то с объятиями, он и подумает... Тьфу какая будет мерзость, если подумает!.."≫

<試訳> このようなわけで、今の瞬間は重要だった。第一に、自分の顔に泥を塗るような事をせず、自立している事を示さなければならなかった。“ そうしないと、相手は僕が13才だから、あの連中と同じような子供だと見なすだろうからな。あの人にとってあの子供達はいったい何なんだ? 打ち解けたらきいてみよう。それにしても、しゃくなのはこんなに背が低い事だ。トゥジコフは僕より年下だけど、背は頭半分も高いしな。だけど、顔なら僕の方が賢そうだ。僕はきれいじゃなくて、いやな顔なのは分かってるけど賢そうに見える。それからあまり意見をしゃべり過ぎないようにしないとな、でなけりゃ、相手はすぐにでも抱擁して、子供に思われるぞ・・・。ちぇっ、そう思われたらなんて不愉快だ!・・・”

・ アリョーシャと会おうとしているコーリャが、背の低い事や顔まで気にするところに背伸びする子供っぽさが表れています。アリョーシャに自分を良くみせたいと強く思っているのです。

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