あいつと共犯になる2017-04-03

 ≪- Если б убил не Дмитрий, а Смердяков, то конечно я тогда с ним солидарен, ибо я подбивал его. Подбивал ли я его - ещё не знаю. Но если только он убил, а не Дмитрий, то конечно убийца и я.
Выслушав это, Катенрина Ивановна молча встала с места, пошла к своему письменному столу, отперла стоявшую на нём шкатулку, вынула какую-то бумажку и положила её пред Иваном.≫

<試訳> 「もし殺したのがドミートリィでなくスメルジャコフなら、その時は、僕は疑いなくあいつと共犯だ。なぜなら、僕があいつを焚きつけたからな。焚きつけたかどうか、まだ分からない。けれど、殺したのが本当にあいつで、ドミートリィでないなら、もちろん僕も殺した事になるんだ」
これを聞くとカテリーナは黙って席を立ち上がって自分の書き物机に行き、そこに置いてある小物入れを開けて書付のようなものを取り出してイワンの前に置いた。

・ イワンはスメルジャコフとの一部始終をカテリーナに話します。共犯の意識にすっかり囚われて、精神的に参っている様子です。

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