なぜ取り乱されるんです2017-07-09

 ≪- Нет-с, не уверовал-с, - прошептал Смердяков.
- Так зачем отдаёшь?
- Полноте... нечего-с! - махнул опять Синрдяков рукой. - Вы вот сами тогда всё говорили, что всё позволено, а теперь-то почему так встревожены, сами-то-с? Показывать на себя даже хотите идти... Только ничего того не будет! Не пойдёте показывать! - твёрдо и убеждённо решил опять Смердяков.≫

<試訳> 「いえ、信じたわけじゃないのでして」 スメルジャコフが囁き声で言った。
「それならなぜ金を返すんだ?」
「たくさんです… 何でもありゃしませんよ!」 スメルジャコフはまた片手を振った。「あなたはあの頃ご自分で、全ては許されるといつも仰られたじゃありませんか。なのに今になって、なぜそんなふうに取り乱されるんです、ご当人が? ご自分の罪を告白しに行きたいとまで…。ただ、そんな事にはなりませんな! 証言しに行かれやしないんだ!」 再びきっぱり確信をもってスメルジャコフが断言した。

・ 攻守所を変えながら続いてきた二人のやり取りを通じて、何か共犯関係のようなつながりを感じます。互いに親しい感情は全くないのに、通じ合うところがあるのです。

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