お前こそが夢なんだ2017-10-07

 ≪Как тысячи вещей припоминаются иногда бессознотельно, даже когда казнить везут... во сне припомнился. Вот ты и есть этот сон! Ты сон, и не существуешь!
- По азарту, с каким ты отвергаешь меня, - засмеялся дентльмен, - я убеждаюсь, что ты всё-таки в меня верьшь.
- Ни мало! на сотую долю не верю!≫

<試訳> 「時によっては、無意識に何千もの物事を思い出すものだよ、処刑に連行される時でさえ… 夢の中で思い出したよ。まさにお前こそが夢なんだ! お前は夢だから、実在しているもんか!」
「君が僕の存在を否定しようと、そんなに躍起になるところからして」 紳士は笑い出した。「やはり僕の事を信じていると確信するな」
「ほんの少しも! 百分の一も信じてやしない!」

・ イワンと紳士の実在論争が続きます。イワンは相手を論破して何とか幻覚から脱しようとします。鏡に映った自分の姿を消そうともがいているようです。

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