僕がプードルです2018-02-27

 ≪- Подсудимый, выбирайте ваш слова, - строго проговорил председатель.
- Я не пудель, - проворчал и Григорий.
- Ну так это я пудель, я! - крикнул Митя. - Коли обидно, то на себя принимаю, а у него прощения прошу: был зверь и с ним жесток! С Езопом тоже был жесток.
- С каким Езопом? - сторого поднял опять председатель.≫

<試訳> 「被告人、言葉を慎みなさい」 厳しく裁判長が咎めた。
「私はプードルなぞじゃありません」 グリゴーリィも言った。
「それなら僕がプードルです、僕なんですよ!」 ミーチャが叫んだ。「侮辱的だったなら自分が引き受けて、爺さんには失礼を詫びます。僕は野獣だったし、爺さんには残酷でした! イソップ爺さんにもやはり残酷だったんです」
「イソップとは誰なのですか?」 再び裁判長が厳しく言葉を取り上げた。

・ 直情的なドミートリィは場にそぐわない言い方を重ねて裁判長にたしなめられます。グリゴーリィへの恩義を忘れていないのは確かで、言っている事に嘘はないのですが、不遜な調子に危うさを感じます。