正直な完全な自供を得た2019-05-07

 ≪Кроме того, воротивщийся после убийства в лавку приказчик сообщил полиции не только об украденной сумме, но и из каких именно денег она состояла, то есть сколько было кредиток радужных, сколько синих, сколько красных, сколько золотых монет и каких именно, и вот на ареставанном убийце именно такие же деньги и монеты и найдены. Вдобавок ко всему последовало полное и чистосердечное признание убийцы в том, что он убил и унёс с собою эти самые деньги.≫

<試訳> その上、殺人の後で店に戻った番頭が、盗まれた金額だけではなく、その金がどのような金種だったか、つまり虹色札が何枚、青色札が何枚、赤色札が何枚、金貨が何枚という内訳まで警察に知らせました。しかも逮捕された殺人犯はちょうどその通りの紙幣と硬貨を持っていました。それに加えて、自分が殺してその通りの金を持ち去ったという、殺人犯の正直な完全な自供を得たのです。

・ 証言と証拠物件と自供が揃っている疑問の余地ない犯罪のケースで、これなら冤罪は起こり得ません。証拠に乏しく証言も直接的ではなく、何よりも被告が無実を強く主張しているこの事件とは対照的です。“ 疑わしきは罰せず ” であって欲しいものです。

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