農民連中はどのような事を2019-09-25

 ≪- А вот что-то наши мужички теперь скажут? - проговорил один нахмуренный, толстой и рябой господин, подгородный помещик, подходя к одной группе разговаривавших господ.
- Да ведь не одни мужички. Там четыре чиновника.
- Да, вот чиновники, - проговорил, подходя, член томской управы.
- А вы Назарьева-то, Прохора Ивановича, знаете, вот этот купец-то с медалью, присяжный-то?≫

<試訳> 「ところで、この町の農民連中はどのような事を言いますかな?」 と、太ったあばた顔の、近隣に住む地主のある紳士が、紳士達が話している一つのグループに近寄って、眉をひそめて言った。
「そうですね、でも農民だけじゃありませんよ。あの中には4人の官吏がいますからね」
「そうですな、官吏が問題だ」 とトムスクの役所の職員が近づいてきて言った。
「ところでナザリエフを、プラホール・イワーノビッチをご存知ですかね、ほらメダルを下げた例の商人の陪審員ですよ?」

・ 陪審員について話題になっています。大きな町ではないので知人もいるのでしょう。農民、官吏、商人と職種が様々で、帝政時代にあっても恣意的な選び方ではない感じです。