アメリカ市民として帰って来る2019-12-02

 ≪Ну и тотчас за грамматику, я и Груша. Работа и грамматика, и так чтобы года три. В эти три года аглицкому языку научимся как самые что ни на есть англичане. И только что выучимся - конец Америке! Бежим сюда, в Россию, амениканскими гражданами. Не беспокойся, сюда в городишко не явимся. Спрячемся куда-нибудь подальше, на север, али на юг.≫

<試訳> さてそこですぐ文法の勉強にもとりかかる、グルーシェンカと二人でな。労働と文法、そうやって3年ほどだ。その3年間で英国人にも劣らないほど英語を習得する。すっかり習得した途端に、さらばアメリカ! この地に、ロシアにアメリカ市民として帰って来るのさ。心配するな、ここの町には姿を見せない。どこか北でも南でもずっと遠い所へ行って身を潜めるよ。

・ ドミートリィが考えたアメリカに逃亡後の計画は思いがけないものです。アメリカに定住できず、戻らずにはいられないのを知っているのです。やむを得ず祖国を離れる人が誰しも持つ感情でしょう。考え抜いた末に辿り着いた計画で、ロシアへの強い思いが痛々しいほどです。

コメント

_ 慎之介 ― 2019-12-02 16:31

世界は広い、彼の逃亡生活計画はグルーシェンカがいてこそのものうまくいきそうな感じです。

_ mir→慎之介さん ― 2019-12-03 10:32

ドミートリィのエネルギーとバイタリティがあれば生き抜けるでしょうが、ただ、確かにグルーシェンカの精神的な支えが絶対的な条件ですね。

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