生涯愛すよ2019-12-12

 ≪Слышишь, люби меня, всю твою жизнь люби! - воскликнула она с каким-то почти угрожающим дрожанием в голосе.
- Буду любить и... знаешь, Катя, - переводя дух на каждом слове, заговорил и Митя, - знаешь, я тебя, пять дней тому, в тот вечер любил... Когда ты упала, и тебя понесли... Всю жизнь! Так и будет, так вечно будет...≫

<試訳> いい、私を愛してね、生涯愛して!」 何かほとんど脅すように声を震わせて彼女は叫んだ。
「愛すよ、そして… いいかいカーチャ」 ひとこと言う度に息を継いでミーチャも話し出した。「知ってるかい、5日前のあの晩も僕は君を愛していたんだよ…。君が倒れて運び出された時も…。生涯愛すよ! ずっと、永久にそうする…」

・ それぞれ現在別の人を愛しているのに、二人は互いに今後の愛を誓います。このような愛の形があり得るのか、イワンやグルーシェンカへの心遣いはどこへ… 不思議な感じで、理解し難いところです。
5日前は公判で、彼女が決定的なドミートリィの犯行予告の手紙を提示した時です。その時でさえ彼は愛していたと言うのです。そう言えば、その時彼が 「カーチャ、君を赦す…」 と言ったのが印象に残っています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック