偽りでさえあるかも知れない言葉を2019-12-13

 ≪Так оба они лепетали друг другу речи почти бессмысленные и исступлённые, может быть даже и неправдивые, но в эту-то минуту всё было правдой, и сами они верили себе беззаветно.
- Катя, - воскликнул вдруг Митя, - веришь, что я убил? Знаю, что теперь не веришь. но тогда... когда показывала... Неужто, неужто верила!≫

<試訳> このように二人はほとんど虚しく狂おしく、偽りでさえあるかも知れない言葉を互いに囁き合っていたが、この瞬間には全て真実で、彼ら自身は自分の言う事を心から信じていた。
「カーチャ」 突然ミーチャが叫んだ。「僕が殺したと信じているの? 今は信じていないと分かるけれど、あの時… 証言の時は…。本当に信じていたのかい?」

・ この場面に限らず、彼らの感情の起伏の激しさに圧倒されます。ドミートリィは法廷でのカテリーナの本心を質します。ずっと気にかかっていたのでしょう。

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