私を一人にして下さい2019-12-20

 ≪- Брат совсем не ожидал, - пробормотал Алёша, - он был уверен, что она не придёт...
- Без сомнения. Оставим это, - отрезала она. - Слушайте: я с вами туда на похороны идти теперь не могу. Я послала им на гробик цветов. Деньги ещё есть у них кажется. Если надо будет, скажите, что в будущем я никогда их не оставлю... Ну теперь оставьте меня, оставьте пожалуста. Вы уж туда опоздали, к поздней обедне звонят... Оставьте меня пожалуста!≫

<試訳> 「こうなるとは兄は予想もしていなかったんです」 アリョーシャがつぶやいた。「あの人が来ないと思い込んでいたので…」
「そうに違いないでしょう。この話はよしましょう…」 彼女は話を打ち切った。「いい、今はもうあちらのお葬式にご一緒できませんの。お供えのお花をお届けしておきました。お金はきっとあの人達にまだあるでしょう。もし必要になったなら、これから先決して見捨てるような事はありませんとお伝え下さい…。それでは、どうかこのまま行って下さい。もう遅れましてよ、午後の礼拝の鐘が鳴ってますもの…。どうぞ私を一人にして下さい!」

・ カテリーナの気持ちが察せられます。父の不祥事の際に心ならずもドミートリィの援助を受けて以来、思い通りの人生を歩めずにここに至りました。高慢に見えがちでしたが、内面に大きな苦悩を秘めていたはずです。
すでにイリューシャの葬儀が始まっています。彼女は重篤だった彼のために医師を頼んだり経済的援助をしたり、不幸な一家に献身的でした。葬儀にも参列の予定でしたが、今はその気持ちの余裕がありません。今後の援助についてアリョーシャに伝言を託して去るのです。