真実のために無実の犠牲となって2019-12-24

 ≪- Невинен ваш брат или виновен? Он отца убил или лакей? Как скажете, так и будет. Я четыре ночи не спал от этой идеи.
- Убил лакей, а брат невинен, - ответил Алёша.
- И я то же горорю! - прокриал вдруг мальчик Смуров.
- Итак, он погибнет невиннюю жертвой за правду! - воскликнул Коля. - Хоть он и погиб, но он счастлив! Я готов ему завидовать!≫

<試訳> 「あなたのお兄さんは無実ですか、罪を犯したんですか? お兄さんがお父さんを殺したんですか、それとも使用人ですか? あなたがおっしゃる通りに信じます。僕は4日間、夜もこの事を考えて眠れなかったんです」
「殺したのは使用人で、兄は無実なんだよ」 アリョーシャが答えた。
「僕も、そう言ってたんです!」 突然スムーロフ少年が大声で言った。
「それじゃお兄さんは、真実のために無実の犠牲となって身を滅ぼすんですね!」 コーリャが叫んだ。「滅びるとしても、お兄さんは幸せだ! 僕は羨ましいくらいです!」

・ 少年達もアリョーシャの兄の事を心配していたのです。裁判で有罪となったのですが、彼等はアリョーシャの言葉を信じます。作者が真実を見極める少年群像を描き、希望を託そうとしているのを感じます。