祝福してあげるのよ2020-01-05

 ≪- Мама, окрести его. благослови его, поцелуй его, - прокричала ей Ниночка. Но та как автомат всё дергалась своею головой и безмолвно, с искривленным от жгучего горя лицом, вдруг стала бить себя кулаком в грудь. Гроб понесли дальше. Ниночка в последний раз прильнула губами к устам покойного брата, когда проносили мимо неё.≫

<試訳> 「ママ、イリューシャに十字を切って祝福してあげるのよ、口づけしてやってね」 ニーノチカが声をあげた。けれども母親は押し黙ったまま突き刺すような悲しみに顔を歪めて、自動人形のように頭を揺らし続け、ふいに胸を拳で打ち始めた。棺は先へと運ばれた。ニーノチカは自分の前を棺が運ばれて通る時、亡き弟に別れの口づけをした。

・ 父親の無念さと母親の嘆き、姉の優しさ、それぞれの告別の情が切なく描写されます。イリューシャの柩が少年達に静かに運び去られる情景が映像の様に浮かび上がります。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック