一種の感銘をもたらした2020-07-29

 ≪И он опустился на лавку, истощённый и обессиленый, ни на кого не смотря, как бы забыв окружающее и глубоко задумавшись. слова его произвели некоторое впечатление; на минуту воцарилось молчание, но вскоре раздались прежний смех и ругательства:
- Рассудил!
- заврался!
- Чиновник!
И проч, и проч.≫

<試訳> そして彼は憔悴しきり、へとへとになってぐったりと腰掛に腰を下ろし、まるで周囲の人を忘れたように思いに沈んで、誰をも見ていなかった。彼の言葉は一種の感銘をもたらしたようで、少しの間沈黙があったが、すぐに前の様な笑い声や罵声が響いてきた。
「決めつけたもんだな!」
「法螺を吹きやがって!」
「いよっ、お役人!」
それやこれやと次々に続いた。

・ マルメラードフの独演が一段落します。自堕落な者達も最終的に赦されるというところに、彼と同じように酒に浸っている客達や、その連中を相手にしている居酒屋の主人などが一瞬にせよある何かを感じたようです。やがて冷やかしの嘲笑や罵声に包まれるのです。