美味しいシチューよ2020-08-25

 ≪- Вот, Настасья, возьми, пожалуйста, - сказал он, пошарив в кармане (он так и спал одеты) и вытащив горсточку меди, - сходи и купи мне сайку. Да возьми в колбасной хоть колбасы немного, подешевле.
- Сайку я тебе сею минутою принесу, а не хошь ли вместо колбасы-то щей? Хорошие щи, вчерашние. Ещё вчера тебе отставила, да ты пришёл поздно. Хорошие щи.≫

<試訳> 「頼む、ナスターシャ、これを持って行って」 ポケットを探し、一握りの銅貨を取り出すと彼が言った ( 彼は例によって着たまま寝ていた )。「白パンを買って来てくれ。そうだな、肉屋でソーセージでも少しだけ、できるだけ安いのを」
「白パンなら、今すぐに持って来てあげるわよ、それよりソーセージの代わりにシチューはどう? 美味しいシチューよ、昨日の残りだけどね。昨日のうちに、あんたにとっておいたんだけど、帰りが遅かったでしょ。美味しいわよ」

・ ナスターシャはラスコーリニコフを気遣って世話しようとしています。義務的にやっているのではありません。これまでも、彼女に随分助けられているのだろうと思います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック