どんな幸せな夫婦の関係でも2020-10-06

 ≪А что там какие-нибудь неровности в характере, какие-нибудь старые привычки и даже некоторое несогласие в мыслях (чего и в самых счастливых супруежествах обойти нельзя), то на этот счёт Дунечка сама мне сказала, что она на себя надеется; что беспокоиться тут нечего и что она многое может перенести, под условием если дальнейшие отношения будут честные и справедливые.≫

<試訳> 性格に何か神経質なところがあるとか、古い習慣が身についているとか、考え方にいくらかくい違いはあっても、たいしたことではありせん、( どんな幸せな夫婦の関係でも、これくらいは避けられないものですもの )。これについてはドゥーネチカが自分から話してくれましたよ。自分を信じているので何も心配いらない、もしこれから先、誠実で公平な関係が続くと約束されるなら、たいがいの事は我慢できると。

・ ドゥーニャにとって喜びに溢れたというより、感情を抑えて苦労を覚悟しての結婚のようです。最初は相手を褒めていた母親が、それとなく気になる点をあげ始めます。大したことはないとは言いながら、そこに心配が透けて表れています。ラスコーリニコフがそれを読み取れないはずはありません。当時の女性にとって、結婚の多くはこのように進められたのでしょう。