どんなに得か知れないのに2021-02-14

 ≪Именно: он никак не мог понять и объяснить себе, почему он, усталый, измученный, которому было бы всего выгоднее возвратиться домой самым кратчайшим и прямым путём, воротился домой через Сенную площадь, на которую ему было совсем лишнее идти. Крюк был небольшой, но очевидный и совершенно ненужный. Конечно, десятки раз случалось ему возвращиться домой, не помня улиц, по которым он шёл.≫

<試訳> というのは、なぜ疲労困憊していた自分が、最短距離である直線の道を通った方がどんなに得か知れないのに、全く寄る必要のないセンナヤ広場を通って家に戻ったのか、その理由が自分でも何とも分からず説明もできなかった。たいして遠回りしたわけではないが、全く必要がなかったのは明白だ。もちろん、歩いている通りに覚えのないまま家に戻った事は何十回となくあった。

・ 彼が意識せずに用のないセンナヤ公園に回り込んだのが運命的で、その理由の分からない選択が、後に決定的な意味を持ちそうです。常に何かが起こりそうな緊張感と謎めいた予感が漂います。

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