誰にも気兼ねせずに2021-02-17

 ≪Раскольников преимущественно любил эти места, равно как и всё близлежащие переулки, когда выходил без цели на улицу. Тут лохмотья его не обращали на себя ничьего высокомерного внимания, и можно было ходить в каком угодно виде, никого не скандализируя. У самого К-ного переулка, на углу, мещанин и баба, жена его, торговали с двух столов товаром: нитками, тесёмкамп, платками ситцевыми ит.п.≫

<試訳> ラスコーリニコフは目的もなくぶらりと通りに出た時、こういった界隈が特に好きで、付近の横丁を歩くのも好きだった。そこでは誰も彼のぼろの服に無遠慮に目を向けなかったし、誰にも気兼ねせずにどんな格好でも歩けたからだ。ちょうどK横丁の角で町人夫婦が2台の卓に商品を並べていて、縫い糸、組み紐、更紗のショールなどの小物を商っていた。

・ 彼は人の目をひどく気にするので、このような雑然とした所では、周囲の雰囲気に溶け込んで解放的な気分になるのでしょう。
雑然とした通りに飛び交う人々の声や露天商の様子などの描写がリアルです。市井の庶民への眼差しが温かく、作家自身もこんな雰囲気が好きだったのではと想像します。

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