売りさばいてくれる女商人2021-02-26

≪            VI

Впоследствии Раскольникову случилось как-то узнать, зачем именно мещанин и баба приглашали к себе Лизавету. Дело было самое обыкновенное и не заключало в себе ничего такого особенного. Приезжее и забедневшее семейство продавало вещи, платье и проч., всё женское. Так как на рынке продавать невыгодно, то и искали торговку, а Лизавета этим занималась: ≫

<試訳>        Ⅵ

後になってラスコーリニコフは、どうして商人夫婦が自分の家にリザベータを呼んだのかを知る事になった。それがありふれた用件で特別な変わったものではなかった。よそからやって来た貧しい家族が、品物や衣類、その他の女ものを売り渡す事になった。市場では損になるので、売りさばいてくれる女商人を探していた。ところがリザベータはちょうどそんな商売をしていたのだ。

・ 庶民の間ではこのような需要があったのでしょう。今日の中古品店も買い取り値と売値の差額が経営を成り立せているわけで、買い取り額は低目です。リザベータは姉を手伝いながら、暇をぬって時折こうして自分の小銭を得ていたのです。姉は高利貸しの質屋ですが、リザベータは心優しそうです。

コメント

_ 伯 ― 2021-02-26 09:56

古着屋は日本で江戸時代からありました。リザベータは多くの儲けなしに必要な人に古着を売っているのですね。手放す人も気持ちが和らぎます。いつの世にもこんな優しい人がいるもの。こんな場面にホッとします。

_ mir→伯さん ― 2021-02-27 07:06

そう言えば、落語にも古道具屋が結構登場しますから、江戸時代の庶民はとっくにリサイクルをやっていたわけですね。
大柄なロシアの農婦のようなリザベータの姿を想像します。おっとりしていながら実直で人に好かれる存在を知るだけで、本当に嬉しいものです。商人夫婦も彼女を手助けしようと優しく接しています。寡黙で誠実な市井の登場人物を肯定的に描く作者の温かさも感じます。

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