名誉の傷ついた瞬間に2014-12-07

 ≪Мы тут трое сошлись люди благородные, и пусть всё у нас так и будет на взаимном доверии образованных и светских людей, связанных дворянством и честью. Во всяком случае позвольте мне ститать вас за лучших друзей моих в эту минуту жизни моей, в эту минуту унижения чести моей! Ведь не обидно это вам, господа, не обидно?≫

<試訳> 「ここに会した僕たち3人は高潔な人間なんですから、僕たちの間では、そのように貴族の地位と名誉で結ばれた教養ある上流社会の人間の相互信頼に基づいてすべてを運びましょうよ。いずれにしても、人生のこんな瞬間に、僕の名誉の傷ついた瞬間にあなた方を最も良き友人と考えさせて下さい! こんな事は失礼でしょうか、皆さん、失礼じゃないでしょうか?」

・ ドミートリィは今後の尋問の進め方について貴族としての対等の扱いを要望します。このような立場に置かれてもなお誇り高さを失うまいとするのです。

コメント

_ 慎之介 ― 2014-12-07 12:19

ドミートリィーの貴族の地位と名誉とは、何を指して言うのでしょうね。顰蹙を買うような言動の多い彼ですのに。

_ mir→慎之介さん ― 2014-12-08 06:52

どう見ても、これまでのドミートリィの振舞いはどれも “ 高潔 ” とは言えませんね。

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