名誉を重んじる騎士2015-01-14

 ≪А фактик-то любопытный, чорт знает, что на нём можно соорудить, ха-ха! Утешьтесь, господа, открою, глупости у вас на уме. Не знаете вы, с кем имеете дело! Вы имеете дело с таким подсудимым, который сам на себя показывает, во пред себе показывает! Да-с, ибо я рыцарь чести, а вы - нет!≫

<試訳> 「なかなか興味深い事実でしてね、その事実で何がでっち上げられるか分かったもんじゃない、はっはっは! ご安心を、皆さん、打ち明けますよ、邪推なさる事はありません。相手にしているのが誰かご存じないんだ! あなた方が相手にしているのは、自から進んで供述し、自分の不利な事を語る被告なんですから! そう、なぜって、僕は名誉を重んじる騎士ですよ、ところがあなた方はそうじゃない!」

・ 検事側が知りたがっている “ 合図 ” について、ドミートリィがもったいぶって説明を先延ばしします。彼はこのように、まるで役者の台詞ように大げさな言い回しをする時があります。聞かされる側はいい気持はしないでしょう。