夕暮れを過ぎてから2020-07-05

 ≪А Катерина Ивановна не спустила, вступилась... ну и роизошло... И заходит к нам Сонечка теперь более в сумерки, и Катерину Ивановну облегчает, и средства посильные доставляет... Живёт же на квартире у портного Капернаумова, квартиру у них снимает, а Капернаумов хром и косноязычен, и всё многочисленнейшее семейство его тоже косноязычное.≫

<試訳> ところがカテリーナは黙っていられず彼に食ってかかった… それでひと騒動持ち上がったわけで…。それでソーネチカはこのごろはたいがい夕暮れ時に私共の所へ立寄って、カテリーナを手助けしたり、相応の金を渡してくれたりでね…。今は仕立屋のカペルナウモフの所に住んでましてね、間借りですよ。カペルナウモフは足が悪くて吃音で、しかもたくさんいる家族全員が吃音なんです。

・ カテリーナがレベジャートニコフに叩かれた件のいきさつです。ソーニャへの侮辱を許せなかった彼女が激しくくってかかり、彼が実力行使で応じたのでしょう。ソーニャは世間を忍んで暮らしながらも、何かと家族を助けに来ているのです。父親の酒代もか… と思うとやりきれません。

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