涙なしには読めません2020-09-21

 ≪Одним словом, милый Родя, письмо это так благородно и трогательно написано, что я рыдала, читая его, и до сих пор не могу его читать без слёз. Кроме того, в оправдание Дуни, явились, наконец, и свидетельства слуг, которые видели и знали гораздо больше, чем предполагал сам господин Свидригайлов, как это и всегда водится.≫

<試訳> 端的に言うとね、かわいいロージャ、その手紙はとてもけな気で胸を打つものでしたから、私はそれを読んで大泣きしたほどです。今だって涙なしには読めません。その上、しまいには使用人の方々も潔白を証言してくれましてね、ドゥーニャの無実ははっきりしたのです。その人達はスビドリガイロフさんが思っていたよりはるかに多くの事を見聞きしていたのですが、これはよくある事です。

・ ドゥーニャがスビドリガイロフに書いた毅然とした手紙と、使用人の証言が彼女を救いました。ドゥーニャの聡明さが推察されます。とは言え、職を失った彼女が今後の生活の糧をどう得るかが問題です。

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