あなたの花嫁なんだぜ2020-11-08

 ≪А они-то обе, невеста и мать, мужичка подряжают, в телеге, рогожею крытой (я ведь так езжал)! Ничего! Только ведь денвяносто вёрст, "а там преблагополучно прокатимся в третьем классе", вёрст тысячу. И благоразумно: по одёжке протягивай ножки; да вы-то, господин Лужин, чего же? Ведь это ваша невенста... И не могли же вы не знать, что мать под самой пенсион на дорогу вперёд занимает?≫                                                                                                                    <試訳> ところが二人とも、花嫁も母親も農民を雇って莚で覆った馬車に乗って行くんだ。僕もそうやって行ったものさ! それはまあいい! たかが90kmって事かい “ その先は幸せにも3等車に乗って ” 千kmもの距離をだ。つまり分相応ってわけで、もの分かりがいいな。しかしね、ルージンさん、全くあなたって人はどういうつもりなんだい? だってあなたの花嫁なんだぜ…。しかも母が自分の年金を担保に借金して旅費を出しているのを知らないはずはないだろう?                                                                                            ・ 母と妹が自分達でやりくりして旅支度をしているのを知り、ラスコーリニコフには納得がいきません。婚約者であればいろいろ配慮して当然だとルージンへの不信を強め、非難をぶつけます。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック