職務が喜劇的でないと言えますか2025-09-01

 ≪- Да как же, вот этого бедного Миколку вы ведь как, должно быть, терзали и мучили, психологически-то, на свой манер, покамест он не сознался; день и ночь, должно быть, доказывали ему: "Ты убийца, ты убийца..." - ну а теперь, как он уж сознался, вы его опять по косточкам разминать начнёте: "Врёшь, дескать, не ты убийца! Не мог ты им быть! Не свои ты слова говоришь!" Ну, так как же после этого должность не комическая?≫

<試訳> 「そうですね、ほら、あの哀れなミコールカをあなたは、自分流のやり方で、恐らく心理的に苛み苦しめたはずですよ、自白するまでは。昼となく夜となく、“ お前が殺したんだ、お前は人殺しだ…” といじめ抜いたのでしょう。ところが今になって、彼が白状してしまうと、またあなたは “ 嘘をつけ、人殺しはお前はじゃない! お前がそんな事をできるはずがない。心にもない事を言っている!” と 、何だかんだと痛めつける。まあ、こんな有様で、職務が喜劇的でないと言えますか?」

・ ラスコーリニコフが自分の犯行を棚に上げて、判事の仕事ぶりを揶揄します。ミコールカは、先ほど突然部屋に飛び込んできて自白を始めたニコライの別称です。ラスコーリニコフはその件も判事が関わって、仕組んだものではないかと想像しているようです。

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