身を滅ぼさずに済むだろうか ― 2025-03-31
≪- Зачем? Потому что так нельзя оставаться - вот зачем! Надо же, наконец, рассудить серьёзно и прямо, а не по-детски плакать и кричать, что бог не допустит! Ну что будет, если в самом деле тебя завтра в больницу свезут? Та не в уме и чахоточная, умрёт скоро, а дети? Разве Полечка не погибнет?≫
<試訳> 「どうしてかって? だって、こうしちゃいられない ― だからさ! もういい加減、まともに真剣に考えなくてはいけない。神様がお許しにならないなどと子供みたいに泣きわめいてもだめだ! いったいどうするんだい、もし実際に明日にでも君が病院に収容されたら? あの人は頭がおかしくなっているし、おまけに肺病でじきに死ぬだろうけど、子供達をどうする? ポーレンカが身を滅ぼさずに済むだろうか?」
・ ラスコーリニコフは今後ソーニャの周りに起こりそうな事を次々に述べたてます。すでに前に言った事の繰り返しです。抜け出す余地のない彼女が判断を迫られるのは辛すぎます。ポーレンカはソーニャのまだ幼い義妹です。
<試訳> 「どうしてかって? だって、こうしちゃいられない ― だからさ! もういい加減、まともに真剣に考えなくてはいけない。神様がお許しにならないなどと子供みたいに泣きわめいてもだめだ! いったいどうするんだい、もし実際に明日にでも君が病院に収容されたら? あの人は頭がおかしくなっているし、おまけに肺病でじきに死ぬだろうけど、子供達をどうする? ポーレンカが身を滅ぼさずに済むだろうか?」
・ ラスコーリニコフは今後ソーニャの周りに起こりそうな事を次々に述べたてます。すでに前に言った事の繰り返しです。抜け出す余地のない彼女が判断を迫られるのは辛すぎます。ポーレンカはソーニャのまだ幼い義妹です。
精神と理性で生きられたはずなのに ― 2025-03-30
≪Ты могла бы жить духом и разумом, а кончишь на Сенной... Но ты выдержать не можешь, и если останешься одна, сойдёшь с ума, как и я. Ты уж и теперь как помешанния; стало быть, нам вместе идти, по одной дороге! Пойдём!
- Зачем? Зачем вы это! - проговорила Соня, странно и мятежно взволнованная его словами.≫
<試訳> 「君は精神と理性で生きられたはずなのに、センナヤ広場で一生を終わるんだ…。君は耐えられないだろう。そしてもし一人残ったなら、頭がおかしくなるぞ、僕のようにね。君はもう今だって精神を病んでいる。だから一緒に行こう、同じ道を! 行こうじゃないか!」
「どうしてなの? なぜそんな事を!」 彼の言葉に、妙に胸騒ぎを覚えながらソーニャが言った。
・ ラスコーリニコフがソーニャの状況について解説するのですが、彼女はその意味が理解できずに戸惑います。今にも一緒に行こうと焦る彼に怖ささえ感じ始めているようです。相手の気持も考えずに一方的に決めつける彼は横暴で、ソーニャが気の毒になります。
- Зачем? Зачем вы это! - проговорила Соня, странно и мятежно взволнованная его словами.≫
<試訳> 「君は精神と理性で生きられたはずなのに、センナヤ広場で一生を終わるんだ…。君は耐えられないだろう。そしてもし一人残ったなら、頭がおかしくなるぞ、僕のようにね。君はもう今だって精神を病んでいる。だから一緒に行こう、同じ道を! 行こうじゃないか!」
「どうしてなの? なぜそんな事を!」 彼の言葉に、妙に胸騒ぎを覚えながらソーニャが言った。
・ ラスコーリニコフがソーニャの状況について解説するのですが、彼女はその意味が理解できずに戸惑います。今にも一緒に行こうと焦る彼に怖ささえ感じ始めているようです。相手の気持も考えずに一方的に決めつける彼は横暴で、ソーニャが気の毒になります。
君もやはり踏み越えた ― 2025-03-29
≪- Никто ничего не поймёт из них, если ты будешь голворить им, - продолжал он, - а я понял. Ты мне нужна, потому я к тебе и пришёл.
- Не понимаю... - прошептала Соня.
- Потом поёмёшь. Разве ты не то же сделала? Ты тоже переступила... смогла переступить. Ты на себя руки наложила, ты загубила жизнь... свою (это всё равно).≫
<試訳> 「もし君があの人達に話しても、二人とも何も分っちゃくれないよ」 ラスコーリニコフは話し続けた。「僕は分かった。僕には君が必要だと、それで君の所にやって来たんだよ」
「分からないわ…」 ソーニャが小声で言った
「そのうち分かるよ。君も同じ事をしただろう? 君もやはり踏み越えた… 踏み越える事ができたんだ。君は自分で自分に手を下した、命を滅ぼした… 自分の命を (それはどっちも同じ事だ)」
・ ラスコーリニコフはソーニャが犠牲になって身を売る事で自分を破滅させたと言います。自分は他者の命を、彼女は自分の命を滅ぼして、共に一線を踏み越えた者同士だという理屈です。作者がこの、“ 踏み越える ” という表現は、道徳的倫理観、宗教的戒律、法的規範、社会通念など、どれを念頭に置いたものなのか知りたいものです。
- Не понимаю... - прошептала Соня.
- Потом поёмёшь. Разве ты не то же сделала? Ты тоже переступила... смогла переступить. Ты на себя руки наложила, ты загубила жизнь... свою (это всё равно).≫
<試訳> 「もし君があの人達に話しても、二人とも何も分っちゃくれないよ」 ラスコーリニコフは話し続けた。「僕は分かった。僕には君が必要だと、それで君の所にやって来たんだよ」
「分からないわ…」 ソーニャが小声で言った
「そのうち分かるよ。君も同じ事をしただろう? 君もやはり踏み越えた… 踏み越える事ができたんだ。君は自分で自分に手を下した、命を滅ぼした… 自分の命を (それはどっちも同じ事だ)」
・ ラスコーリニコフはソーニャが犠牲になって身を売る事で自分を破滅させたと言います。自分は他者の命を、彼女は自分の命を滅ぼして、共に一線を踏み越えた者同士だという理屈です。作者がこの、“ 踏み越える ” という表現は、道徳的倫理観、宗教的戒律、法的規範、社会通念など、どれを念頭に置いたものなのか知りたいものです。
この上なく不幸なのだ ― 2025-03-28
≪Глаза его сверкали. "Как полоумный!" - подумала в свою очередь Соня.
- Куда идти? - в страхе спросила она и невольно отступила назад.
- Почему ж я знаю? Знаю только, что по одной дороге, наверно знаю, - и только. Онда цель!
Она смотрела на него, и ничего не понимала. Она понимала только, что он ужасно, бесконечно несчастен.≫
<試訳> ラスコーリニコフの目はぎらぎら輝いていた。“ 錯乱しているようだわ!” 今度はソーニャの方がそう思った。
「どこへ行くんですの?」 こわごわ彼女は聞いて、思わず後ずさった。
「僕がどうして知るもんか。分かっているのは、行く道が同じだという事、これはだけは確かだ ― それだけだよ。行き先は一つなんだ」
彼女は彼を見つめたが、何も理解できなかった。分かったのは、彼がひどく、この上なく不幸なのだという事だけだった。
・ ラスコーリニコフが含みのある曖昧な言い方をするので、ソーニャには何を言いたいのか分りません。ただ、家族を捨てて自分を頼ってやって来て、“ 一緒に行こう ” と迫る様子に、ただならない気配を感じます。
- Куда идти? - в страхе спросила она и невольно отступила назад.
- Почему ж я знаю? Знаю только, что по одной дороге, наверно знаю, - и только. Онда цель!
Она смотрела на него, и ничего не понимала. Она понимала только, что он ужасно, бесконечно несчастен.≫
<試訳> ラスコーリニコフの目はぎらぎら輝いていた。“ 錯乱しているようだわ!” 今度はソーニャの方がそう思った。
「どこへ行くんですの?」 こわごわ彼女は聞いて、思わず後ずさった。
「僕がどうして知るもんか。分かっているのは、行く道が同じだという事、これはだけは確かだ ― それだけだよ。行き先は一つなんだ」
彼女は彼を見つめたが、何も理解できなかった。分かったのは、彼がひどく、この上なく不幸なのだという事だけだった。
・ ラスコーリニコフが含みのある曖昧な言い方をするので、ソーニャには何を言いたいのか分りません。ただ、家族を捨てて自分を頼ってやって来て、“ 一緒に行こう ” と迫る様子に、ただならない気配を感じます。
共に呪われた者どうし ― 2025-03-27
≪- Зачем? - как ошеломлённая спросила Соня. Давешняя встреча с его матерью и сестрой оставила в ней необыкновенное впечатление, хотя и самой ей неясное. Известие о разрыве выслушала она почти с ужасом.
- У меня теперь одна ты, - прибавил он. - Пойдём вместе... Я пришёл к тебе. Мы вместе прокляты, вместе и пойдём!≫
<試訳> 「なぜですの?」 唖然としたようにソーニャが尋ねた。ラスコーリニコフの母と妹との先ほどの対面が、自分でもはっきりしないながら彼女の胸に異常な感銘を残していた。縁を切ったとの知らせを、彼女は恐怖にも似た思いで聞いた。
「僕には今、君一人しかいないんだ」 彼は言い足した。「一緒に行こう…。僕は君の所にやって来た。僕らは共に呪われた者どうし、だから一緒に行こう!」
・ ソーニャは彼の部屋を訪れた時、ラスコーリニコフの母と妹に偶然会いました。身の縮むような思いの彼女に、二人が優しく接してくれたので感銘を受けます。そんな家族と別れてきた彼には並々ならない事情があるのだろうと、彼女は察したはずです。共に重荷を背負っているソーニャに、“ 一緒に…” と、彼はすがるように呼びかけます。
- У меня теперь одна ты, - прибавил он. - Пойдём вместе... Я пришёл к тебе. Мы вместе прокляты, вместе и пойдём!≫
<試訳> 「なぜですの?」 唖然としたようにソーニャが尋ねた。ラスコーリニコフの母と妹との先ほどの対面が、自分でもはっきりしないながら彼女の胸に異常な感銘を残していた。縁を切ったとの知らせを、彼女は恐怖にも似た思いで聞いた。
「僕には今、君一人しかいないんだ」 彼は言い足した。「一緒に行こう…。僕は君の所にやって来た。僕らは共に呪われた者どうし、だから一緒に行こう!」
・ ソーニャは彼の部屋を訪れた時、ラスコーリニコフの母と妹に偶然会いました。身の縮むような思いの彼女に、二人が優しく接してくれたので感銘を受けます。そんな家族と別れてきた彼には並々ならない事情があるのだろうと、彼女は察したはずです。共に重荷を背負っているソーニャに、“ 一緒に…” と、彼はすがるように呼びかけます。
肉親を捨てたんだ ― 2025-03-26
≪- Я о деле пришёл говорить, - громко и нахмурившись проговорил вдруг Раскольников, встал и подошёл к Соне. Та молча подняла на него глаза. Взгляд его был особенно суров, и какая-то дикая решимость выражалась в нём.
- Я сегодня родных бросил, - сказал он, - мать и сестру. Я не пойду к ним теперь. Я там всё разорвал.≫
<試訳> 「僕は大事な話があって来たんだ」 ラスコーリニコフが突然顔をしかめ、大きな声で言って立ち上がるとソーニャに近付いた。彼女は黙って彼を見上げた。彼の視線は異様に厳しく、胸の内の何かとてつもない決意が表れていた。
「僕は今日、肉親を捨てたんだ」 と彼は言った。「母と妹をだよ。僕は今後は二人の所へは行かない。あそこで、一切の縁を断ち切った」
・ ラスコーリニコフが、聖書を読み終えたソーニャに自分の事を話し始めます。これまではもっぱら彼女を問い詰めたり、信仰について考えさせたり、行動を促したりしていました。その彼が、朗読を聞き終えて、意を決したようです。
- Я сегодня родных бросил, - сказал он, - мать и сестру. Я не пойду к ним теперь. Я там всё разорвал.≫
<試訳> 「僕は大事な話があって来たんだ」 ラスコーリニコフが突然顔をしかめ、大きな声で言って立ち上がるとソーニャに近付いた。彼女は黙って彼を見上げた。彼の視線は異様に厳しく、胸の内の何かとてつもない決意が表れていた。
「僕は今日、肉親を捨てたんだ」 と彼は言った。「母と妹をだよ。僕は今後は二人の所へは行かない。あそこで、一切の縁を断ち切った」
・ ラスコーリニコフが、聖書を読み終えたソーニャに自分の事を話し始めます。これまではもっぱら彼女を問い詰めたり、信仰について考えさせたり、行動を促したりしていました。その彼が、朗読を聞き終えて、意を決したようです。
奇しくも落ち合った殺人者と娼婦 ― 2025-03-25
≪- Всё об воскресении Лазаря, - отрывисто и сурово прошептала она и стала неподвижно, отвернувшись в сторону, не смея и как бы стыдясь поднять на него глаза. Лихорадочная дрожь её ещё продолжалась. Огарок уже давно погасал в кривом подсвечнике, тускло освещая в этой нищенской комтате убийцу и блудницу странно сошедшихся за чтением вечной книги. Прошло минут пять или более.≫
<試訳> 「ラザロの復活についてはこれだけですわ」 ソーニャは途切れがちに囁くようにそっけなく言うと、ラスコーリニコフへ目を向ける勇気もなく、恥ずかしそうに顔をそむけて身動きもせずにじっと立ち続けた。熱病のような震えがまだ続いていた。歪んだ燭台の燃えさしの蝋燭は、このみすぼらしい部屋の中で、永遠の書を読むために奇しくも落ち合った殺人者と娼婦をぼんやりと照らし出しながら、大分前から消えかけていた。5分かそれ以上経った。
・ 薄暗い部屋の中で、ソーニャは聖書をそらんじたのでしょう。ラスコーリニコフが強く望んだ箇所をやっと終えます。その後、沈黙する不幸な二人のモノトーンの情景が浮かびます。
<試訳> 「ラザロの復活についてはこれだけですわ」 ソーニャは途切れがちに囁くようにそっけなく言うと、ラスコーリニコフへ目を向ける勇気もなく、恥ずかしそうに顔をそむけて身動きもせずにじっと立ち続けた。熱病のような震えがまだ続いていた。歪んだ燭台の燃えさしの蝋燭は、このみすぼらしい部屋の中で、永遠の書を読むために奇しくも落ち合った殺人者と娼婦をぼんやりと照らし出しながら、大分前から消えかけていた。5分かそれ以上経った。
・ 薄暗い部屋の中で、ソーニャは聖書をそらんじたのでしょう。ラスコーリニコフが強く望んだ箇所をやっと終えます。その後、沈黙する不幸な二人のモノトーンの情景が浮かびます。
本を閉じて素早く椅子から立ち上がった ― 2025-03-24
≪обвитый по рукам и ногам погребальными пеленами; и лицо его обвязано было платком. Иисус говорит им: развяжите его; пусть идёт.
Тогда многие из иубеев, пришедших к Марии и видееших, что сотворил Иисус, уверовали в ноего".
Далее она не читала и не могла читать, закрыла книгу и быстро встала со стула.≫
<試訳> “ 手足を埋葬用の布で巻かれ、その顔は覆い布で包まれていた。イエスが人々に言った。「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。
その時、マリアの所に来て、イエスのなさった事を見たユダヤ人達の多くがイエスを信じた 。”
それ以上、ソーニャは読まなかった。読む事ができなかった。本を閉じて素早く椅子から立ち上がった。
・ ソーニャは感動的な場面を心を込めて読み終えて、胸がいっぱいになります。このラザロを蘇えらせた奇跡の後、イエスは自分自身の受難と復活を迎える事になります。ラスコーリニコフがなぜこの部分をソーニャから聞きたかったのか、その理由を想像します。
Тогда многие из иубеев, пришедших к Марии и видееших, что сотворил Иисус, уверовали в ноего".
Далее она не читала и не могла читать, закрыла книгу и быстро встала со стула.≫
<試訳> “ 手足を埋葬用の布で巻かれ、その顔は覆い布で包まれていた。イエスが人々に言った。「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。
その時、マリアの所に来て、イエスのなさった事を見たユダヤ人達の多くがイエスを信じた 。”
それ以上、ソーニャは読まなかった。読む事ができなかった。本を閉じて素早く椅子から立ち上がった。
・ ソーニャは感動的な場面を心を込めて読み終えて、胸がいっぱいになります。このラザロを蘇えらせた奇跡の後、イエスは自分自身の受難と復活を迎える事になります。ラスコーリニコフがなぜこの部分をソーニャから聞きたかったのか、その理由を想像します。
まるで目のあたりに見たかのように ― 2025-03-23
≪Я и знал, что ты всегда услышишь меня; но сказал сие для народа, здесь стоящего, чтобы поверили, что ты послал меня. Сказав сие, воззвал громким голосом: Лазарь! иди вон. И вышел умерший,
(громко и восторженно прочла она, дрожа и холодея, как бы в очию сама видела):≫
<試訳> “ 「あなたがいつも私の言う事をお聞き下さるのを知っております。こう申しますのは、ここに立っている人々に私が遣わされた事を信じさせるためです」 こう言うと、大きな声で呼びかけた。「ラザロよ! 出てきなさい」 すると死者は出てきた。”
(ソーニャはまるで目のあたりに見たかのように、身体を震わせぞくぞくしながら、大声で感激に溢れて読んだ):
・ ソーニャは自身の感動を露わにラザロの復活の瞬間を読みます。彼女の唯一のよりどころとなっている強い信仰の表われです。
(громко и восторженно прочла она, дрожа и холодея, как бы в очию сама видела):≫
<試訳> “ 「あなたがいつも私の言う事をお聞き下さるのを知っております。こう申しますのは、ここに立っている人々に私が遣わされた事を信じさせるためです」 こう言うと、大きな声で呼びかけた。「ラザロよ! 出てきなさい」 すると死者は出てきた。”
(ソーニャはまるで目のあたりに見たかのように、身体を震わせぞくぞくしながら、大声で感激に溢れて読んだ):
・ ソーニャは自身の感動を露わにラザロの復活の瞬間を読みます。彼女の唯一のよりどころとなっている強い信仰の表われです。
墓に入って4日ですから ― 2025-03-22

≪Сестра умершего Марфа говорит ему: господи! уже смердит; ибо четыре дни, как он во гробе".
Она энергично ударила на слово: четыре.
"Иисус говорит ей: не сказал ли я тебе, что если будешь веровать, увидишь славу божию? Итак, отняли камень от пещеры, где лежал умерший. Иисус же возвёл очи к небу и сказал: отче, благодарю тебя, что ты услышал меня.≫
<試訳> “ 死者の姉のマルタがキリストに言った。「主よ、もう腐臭がします。墓に入って4日ですから」”
ソーニャは「4日 」という言葉を力を込めて強調した。
“ イエスは彼女に言われた。「もし信じるならば神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」 それで、死者の横たわる洞穴から石が取り除けられた。イエスは空を仰いで言った。「父よ、我が願いをお聞き下さったことを感謝します」”
・ 「4日目」 がイタリック体になっていて表記でも強調されています。いくつか理由があるようですが、その一つに、当時は3日経っても息を吹き返さなければ死が確定することになっていた、という説があります。仮死状態からの蘇生ではなく、確実な死からの復活で奇跡が強く印象づけられたのかも知れません。
Она энергично ударила на слово: четыре.
"Иисус говорит ей: не сказал ли я тебе, что если будешь веровать, увидишь славу божию? Итак, отняли камень от пещеры, где лежал умерший. Иисус же возвёл очи к небу и сказал: отче, благодарю тебя, что ты услышал меня.≫
<試訳> “ 死者の姉のマルタがキリストに言った。「主よ、もう腐臭がします。墓に入って4日ですから」”
ソーニャは「4日 」という言葉を力を込めて強調した。
“ イエスは彼女に言われた。「もし信じるならば神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」 それで、死者の横たわる洞穴から石が取り除けられた。イエスは空を仰いで言った。「父よ、我が願いをお聞き下さったことを感謝します」”
・ 「4日目」 がイタリック体になっていて表記でも強調されています。いくつか理由があるようですが、その一つに、当時は3日経っても息を吹き返さなければ死が確定することになっていた、という説があります。仮死状態からの蘇生ではなく、確実な死からの復活で奇跡が強く印象づけられたのかも知れません。
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