ここで一言でも喋るな2024-01-31

 ≪- Свинья!!! Расуольников до того смеялся, что, казалось, уж и сдержать седбя не мог, так со смехом и вступили в квартиру Порфирия Петровича. Того и надо было Раскольникову: из комнат можно было услышать, что они вошли смеясь и всё ещё хохочут в прихожей.
- Ни слова тут, или я тебя... размозжу! - прошептал в бешенстве Разумихин, хватая за плечо Раскольникова.≫

<試訳> 「豚野郎!!!」
ラスコーリニコフはこらえきれないほど笑い転げていた。そんな風に笑いながら、二人はポルフィーリイの住まいに入った。ラスコーリニコフには、そうする必要があった。笑いながら入り、控えの間でもずっと大声で笑っているのを、部屋から聞かせたかったからだ。
「ここで一言でも喋るなよ、さもないと… お前を叩き潰すぞ!」 ラスコーリニコフの肩をつかんでラズミーヒンが声を押し殺して凄みをきかせた。

・ ラスコーリニコフの高笑いは、部屋の中のポリフィーリイに聞かせて屈託なさを知らせようとする策だったのです。犯罪者はこのように人を欺き、結局は自分を損なう事になります。
ラズミーヒンが口止めしたのは、先ほど冷やかされた、いつもと違う自分の見づくろいや、ドゥーニャへの意識などの事だと思います。ポリフィーリイに知られるのが気恥ずかしいのでしょう。

コメント

_ 潤 ― 2024-01-31 12:04

策を弄するラスコーリニコフの努力が見込みなさそう、気の毒に。百戦錬磨の大人にとっては赤子ですものラスコーリニコフは。どのようなやり取りになるのでしょう。

_ mir→潤さん ― 2024-02-01 07:01

同感です。彼は二人を殺害した重大犯罪者です。今のところ目撃者や証拠品がないとは言え、判事の家に乗り込んで来るのは大胆です。犯行前後の動顚ぶりや、事件の話を耳にした途端に気を失うなどからすると、彼の精神が図太いとはとても思えません。むしろその逆のようで、こうして出向いたのも焦燥からでしょう。犯罪捜査の経験豊富な専門家に立ち向かえるのか、推移を見ていきましょう。

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