道化のような連中ばかりじゃないですか2026-02-13

 ≪Заметили вы, ей всё хочется, чтобы все считали, что она покровительствует и мне честь делает, что . Я просила её, как порядочную, пригласить народ получше и именно знакомых покойного, а смотрите, кого она привела: шуты какие-то! чумички! Посмотрите на этого с нечистым лицом: это какая-то сопля на двух ногах! А эти полячишки... ха-ха-ха! Кхи-кхи-кхи!≫

<試訳> 「気づかれたでしょうね、あの女はいつも、みんなにこう思わせたいんですよ、自分が面倒を見てやっているんだ、ここに出席しているのは光栄なんだとね。私はあの女が実直な方だと思って、少しでもまともな人達を、ともかく亡くなった主人の知り合いを招待するように頼んだんですよ。ところが誰を連れてきたでしょう、ご覧なさい! 道化のような連中ばかりじゃないですか!汚らしいたらありゃしない! どうです、あの男の不潔な顔 、まるで二本足の生えた鼻汁ですよ! それにあのポーランド人ども… は、は、は! ゴホン、ゴホン、ゴホン!」

・ リッペベフゼリ夫人は供養の席の食事や飲料の食卓を準備に大忙しでした。出欠に携わっていないのは明らかです。それでも彼女に対するカテリーナの憤懣はとどまりません。出席したのは、実際、故人とは関りのない人達が多いのです。
生前マルメラードフが居酒屋でラスコーリニコフを前に『最後の審判の日に神様が万人を裁き赦された時に、その一巡が済んだ最後に自分達が召し出されて “ そちたちも出て来い!… 酒のみも出て来い、いくじなしも出て来い、恥知らずも出て来い… 汝豚ども!そちたちは獣の相をその面に印しておるが、しかしそちたちも来るがよい!…” と御手を伸ばされる』、と語ったのを思い出します。カテリーナには不満でも、マルメラードフの追善供養にはふさわしい面々が集まったとも感じます。