目を光らせていた2014-05-07

 ≪Вот почему, вероятно, чтоб уберечь Митю, сновал кругом его почти безотлучно хозяин, Трифон Борисыч, совсем уж кажется раздумавший ложиться спать в эту ночь, пивший однако мало (всего только выкушал один стаканчик пунша) и зорко наблюдавший по-своему за нтересами Мити.≫

<試訳> 多分それがあっての事だろうが、主人のトリフォンがミーチャを見守って彼の周りをほとんど離れずにうろつき、今夜はもうすっかり寝る事はあきらめたらしく、それなのに酒もほとんど飲まずに(せいぜい一杯のポンチを飲み干しただけで)自分流に鋭くミーチャの損得に目を光らせていたのだった。

・ 主人はドミートリィが持っている金を気前よく恵んでしまわぬかと心配なのです。

コメント

_ 慎之介 ― 2014-05-08 10:56

風が冷たいのですが、畑仕事に精をだしていて、開くのをやめていました。その間に目を光らせていたのですね。
世の中自分のお金でもないのに、使い道にうろうろ付きまとう者もいるのですね。はたから見るとこっけいです。

_ mir→慎之介さん ― 2014-05-08 19:34

巨額の金を無心したり、巧妙な手口で欺いて振り込ませたりと、現代でも姿を変えたトリフォンはたくさん生きています。

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