亡き夫と特別に親しかった2026-02-26

 ≪- Вот почему я особенно вам благодарна, Родион Романыч, что вы не погнушались моим хлебом-солью, даже и при такой обстановке, - прибавила она почти вслух, - впрочем, уверена, что только особенная дружба ваша к моему бедному покойнику побудила вас сдержать ваше слово.≫

<試訳> 「ラスコーリニコフさん、私はあなたが、こんな有様でも私のもてなしを蔑まずに受けて下さった事に特に感謝しています」 ― 彼女は皆に聞かせるように言い足した ― 「もっとも、かわいそうな亡き夫と特別に親しかったからこそ、約束を守って下さったのだと思いますわ」

・ マルメラードフとの関係を振り返ってみます。ラスコーリニコフは地下の居酒屋で初めて出会い、酔った彼から一家の一部始終を聞かされました。その後馬車に轢かれた瀕死の状態の彼を家に運び込み、やがて臨終の場に立ち会いました。そこで目にしたのが、駆けつけたソーニャです。その後ソーニャがカテリーナの伝言を伝えに、ラスコーリニコフの部屋を訪ねます。彼が渡したお金のお礼と、追善供養への出席依頼でした。