相談する時間がまだまだあるだろう2024-12-24

 ≪- Я лумаю, что у него очень хорошая мысль, - ответил он. - О фирме, разумеется, мечтать заранее не надо, но пять-шесть книг действительно можно издать с несомненным успехом. я и сам знаю одно сочнение, которое непременно пойдёт. А что касается до того, что он сумеет повести дело, так в этом нет и сомнения: дело смыслит... Впрочем, будет ещё время вам сговориться...≫

<試訳> 「彼の考えはとてもいいと思う」 ラスコーリニコフは答えた。「会社については、もちろん、今から考える必要はないだろうけど、5~6冊は、実際に成功間違いなく発行できるし、僕自身も確実に当たる作品を一点知っているよ。彼が事業をうまく運べる才能がある事は疑いもないさ。仕事を理解しているし…。もっとも君らには相談する時間がまだまだあるだろう…」

・ これでラズミーヒンの出版事業に皆が賛同した事になります。ラスコーリニコフが意外に積極的に肯定する意見を述べます。彼の状況を考えて、無関心か投げやりな態度になるのかと予想していました。「君らには相談する時間が…」 の言外に、自分には一緒にこの事業に参加する時間はないのだ、という心情を感じます。

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