またもや不安になりましてね2024-04-18

 ≪- Так-с, так-с, - не сиделось Порфирию, - мне почти стало ясно теперь, как вы на преступление изволите смотреть-с, но... уж извините меня за мою назойливость (беспокою уж очень вас, самому совестно!) - видите ли-с: успокоили вы меня давеча очень-с насчёт ошибочных-то случаев смешения обоих разрядров, но... меня всё тут практические разные случаи опять беспокоят!≫

<試訳> 「そうでしょう、そうでしょう」 ポルフィーリイはじっとしていられなかった。「あなたが犯罪をどのように見ようとされているのか、今、私にはほとんどはっきりしました、ですが… どうか私のしつこさをご勘弁下さい 。ひどくご迷惑をかけて、自分でも恥ずかしいほどです。実は、二つの部類が混乱した場合については、先ほどあなたの説明ですっかり安心しまたが、ただ… やはりそこにある実際上の様々なケースが、またもや不安になりましてね」

・ 判事がラスコーリニコフを次第に思う方向に誘導して、その考え方の不十分さや誤りを気づかせようとしています。誇らしげに自分の論文を解説していたラスコーリニコフは、判事の執拗で慇懃な攻勢にどう反応するでしょう。

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