良さそうなお話なのでしょうね2024-12-23

 ≪- Я тут, конечно, ничего не знаю, - отозвалась Пульхения Александровна, - может, оно и хорошо, да опять ведь и бог знает. Ново как-то, неизвестно. Конечно, нам остаться здесь необходимо, хоть не некоторое время...
Она посмотрела на Родю.
- Как ты думаешь, брат? - сказала Дуня.≫

<試訳> 「私は、もちろん、そんな事はさっぱり分りませんが」 プリヘーリヤが意見を述べた。「良さそうなお話なのでしょうね、先の事は誰にも分らないですが。何か新しい、これまでにない事のようですから。もちろん、私達はここに留まらなければなりませんし、当分の間だけでも…」
彼女はロージャを見やった。
「どうお思いになって、お兄さん?」 ドゥーニャが言った。

・ ラズミーヒンの出版事業について、プリヘーリヤは多少の不安を抱いている様子です。年配の彼女にとっては、大金を新しい事業に使う事への危惧があるのでしょう。それでも、暮らしの事も考えて若者の熱意に期待します。残るはラスコーリニコフの考えです。