見つけずには帰るまい2011-07-20

 ≪Потом он с великим недоумением припоминал несколько раз в своей жизни, как мог он вдруг, после того, как расстался с Иваном, так совсем забыть о брате Дмитрии, которого утром, всего только несколько часов назад, положил непременно разыскать и не уходить без того, хотя бы пришлось даже не воротиться на эту ночь в монастырь.≫

<試訳> その後の生涯で何度かアリョーシャは訝しく思い返したものだった。あの朝ほんの数時間前には、イワンと別れた後でドミートリィ兄さんを必ず探し出そう、たとえ今夜僧院に戻らない事になったとしても、見つけずには帰るまいと思っていた兄ドミートリィの事をどうして突然すっかり忘れ得たのかと。


・ 確かにアリョーシャはドミートリィに会いに居酒屋に来たのでした。そこにイワンだけがいて、彼の話しを聞いているうちにその事を失念したのでしょう。彼がもしドミートリィに会っていたら、この後の事件は・・・と考えてしまいます。おそらくアリョーシャも思い出す度に悔恨の念と運命的なものを感じたのではないでしょうか。

コメント

_ 慎之介 ― 2011-07-20 08:52

この後の事件とは、父親殺しの件ですね。かなりそれぞれの意志が固い兄弟のようで例えアリョーシャが兄を見つけたとしても起こったような気がします。

_ mir→慎之介さん ― 2011-07-20 10:02

そうかも知れません。願いや意志や行動とは無関係に、起こるべくして起こるという状況はありますね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック