愛の告白みたいですね2016-04-20

 ≪- Да, я слышал об вас и об вас тоже думал... и если отчасти и самолюбие заставило вас теперь это споросить, то это ничего.
- Знаете, Карамазов, наше объяснение похоже объяснение в любви, - каком-то расслабленным и стыдливым голосом проговорил Коля. - Это не смешно, не смешно?
- Совсем не смешно, да хоть бы и смешно, так это ничего, потому что хорошо, - светло улыбнулся Алёша.≫

<試訳> 「そうです、君の噂を耳にして、僕も君の事を考えていました・・・ もし君を今質問させたのが幾分かの自尊心だとしても、それは構いません」
「そう言えば、カラマーゾフさん、僕らのやり取りは愛の告白みたいですね」 何か弱々しい、恥かしげな声でコーリャが言った。「おかしくありませんか、滑稽なんじゃ?」
「全然滑稽じゃありませんよ、それに滑稽だとしても構うもんですか、良い事なんですからね」 アリョーシャは明るく微笑んだ。

・ 互いに相手に関心を持った経緯を打ち明け合うのは確かに恋愛に似ています。コーリャは以前からアリョーシャに強く惹かれていましたし、アリョーシャもコーリャに興味を持っていたのです。とにかくこうしてコーリャの頑なで尖っていた心が和らいで、二人が親しくなれたのですから “ 良い事 ” に違いありません。