スメルジャコフが居座っていた2011-07-26

≪На скамейке у ворот сидел и прохлаждался вечерним воздухом лакей Смердяков, и Иван Фёдорович с пеового взгляда на него понял, что и в душе его сидел лакей Смердяков, и что именно этого-то человека и не может вынести его душа.≫

<試訳> 門の傍のベンチに座ってのんびり夕涼みをしていたのは召使のスメルジャコフだった。そしてイワンは彼を一瞥するなり自分の胸の内に召使のスメルジャコフが居座っていたのだという事、そしてこの男をこそ自分の気持が耐え難かったのだという事を理解した。

・ スメルジャコフの存在が憂鬱の原因だったとイワンが気付きます。これまで二人が関わり合う場面はあまりありません。どうしてイワンが彼に対してこのような感情を持つのかこれから明かされるのでしょう。

コメント

_ 慎之介 ― 2011-07-27 21:20

イワンとスメルジャコフの年齢はほとんど同じでしたね。イワンの感情が少し判るような気がします。
プラウダという言葉は真実 という意味、間違いではないですか?
ロシアの新聞の名前と思いますが、皮肉な感じがします。
日本の新聞もこんな名前をつけたらいいなどと思います。

_ mir→慎之介さん ― 2011-07-28 09:30

「プラウダ」は真実、真理の意味です。会話でも相手の言った事に対して「プラウダ」と答えると「そうです」「その通り」の意味になり、「プラウダ?」と聞くと「本当かい?」「間違いないですか?」というニュアンスを表すようです。レーニンが発行して以来、ソ連共産党機関紙の名として知られています。現在は情報が氾濫していますが、かえって報道されない真実、フィルターを通さない真実を見極めるのは難しいですね。

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