幽霊を信じますかな ― 2024-08-02
≪- Вы по Марфе Петровне, кажется, очень скучаете?
- Я? Может быть. Право, может быть. А кстати, верите вы в привидения?
- В какие привидения?
- В обыкновенные привиденя, в какие!
- А вы верите?
- Да, пожалуй, и нет, pour vous plfire... то есть не то что нет...≫
<試訳> 「亡くなられたマルファさんをとても懐かしがっておられるようですね?」
「私がですか? あるいはそうかも知れません。まったく、そうかも知れませんな。ところで、あなたは幽霊を信じますかな?」
「どんな幽霊ですか?」
「どんなといっても普通の幽霊ですよ」
「あなたは信じるんですか?」
「ええ、まあね、でも信じないと言ってもいいんですがね、『お望みなら…』、 といって、そうとも言いきれないのですよ…」
・ スビドリガイロフが突然話題を変えて、幽霊の話を持ち出します。
『 pour vous plfire... : お望みなら…』 はフランス語で言っています。聞き手のラスコーリニコフにも理解できるわけです。ロシアでは知識人の素養としてフランス語が必須でした。
- Я? Может быть. Право, может быть. А кстати, верите вы в привидения?
- В какие привидения?
- В обыкновенные привиденя, в какие!
- А вы верите?
- Да, пожалуй, и нет, pour vous plfire... то есть не то что нет...≫
<試訳> 「亡くなられたマルファさんをとても懐かしがっておられるようですね?」
「私がですか? あるいはそうかも知れません。まったく、そうかも知れませんな。ところで、あなたは幽霊を信じますかな?」
「どんな幽霊ですか?」
「どんなといっても普通の幽霊ですよ」
「あなたは信じるんですか?」
「ええ、まあね、でも信じないと言ってもいいんですがね、『お望みなら…』、 といって、そうとも言いきれないのですよ…」
・ スビドリガイロフが突然話題を変えて、幽霊の話を持ち出します。
『 pour vous plfire... : お望みなら…』 はフランス語で言っています。聞き手のラスコーリニコフにも理解できるわけです。ロシアでは知識人の素養としてフランス語が必須でした。

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