答えなくて結構ですが2018-05-06

 ≪Про соперничество же двух "особ", как выразился прокурор, то-есть Грушеньки и Кати, отвечал уклончиво и даже на один или два вопроса совсем не пожелал отвечать.
- Говорил ли вам по крайней мере брат ваш, что намерен убить своего отца? - спросил прокурор. - Вы можете не отвечать, если найдёте это нужным, - прибавил он.
- Поямо не говорил, - ответил Алёша.
- Как же? Косвенно?≫

<試訳> 検事が表現したように二人の “ ご婦人 ”、つまり、グルーシェンカとカーチャ の競い合いについては曖昧に答え、一、二の質問に対しては答えたがらなかったほどだった。
「お兄さんは、お父さんを殺すつもりだと、少なくともあなたには話したのじゃないですか?」 検事が尋ねた。「必要とあれば、答えなくて結構ですが」 と彼は付け加えた。
「直接は話しませんでした」 アリョーシャが答えた。
「と言うと? 遠回しにですか?」

・ アリョーシャへの検事の尋問がだんだん核心に迫ってきます。兄の容疑に関わる質問は、言葉はていねいでも鋭く響くでしょう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック