さっと顔を赤らめて2025-12-29

 ≪Соня взяла, вспыхнула, вскочила, что-то проболмотала и поскорей стала откланиваться. Пётр Петрович торжественно проводил её до дверей. Она выскочила наконец из комнаты, вся взволнованная и измученная, и воротилась к Катерине Ивановне в чрезвычайном смущении.≫

<試訳> ソーニャは受け取ると、さっと顔を赤らめて椅子から飛び上がり、何か口ごもりながら急いでいとまを告げ始めた。ルージンはとくとくとして彼女を戸口まで見送った。彼女はすっかり興奮し、疲れ切った様子でやっと部屋から飛び出て、ひどく当惑してカテリーナのもとに戻った。

・ ソーニャは見知らぬ紳士に急に呼ばれて緊張状態でした。カテリーナの錯誤を指摘されたり、家庭の窮乏に対して金策を持ちかけられもしました。最後には10ルーブル札を渡され、さらに戸口まで見送られて身の縮む思いだったでしょう。

コメント

_ 潤 ― 2025-12-29 07:43

ルージンの話されること裏を思わないではいられない自分が卑しいと感じますが、描写が余りにもリアルでソーニャの気持ちがこれ以上傷つかないよう願うばかりです。

_ mir→潤さん ― 2025-12-29 20:20

全く同感です。ドゥーニャとの婚約の破棄に至った経緯からしても、ルージンの言葉をどうしてもそのまま受け取れない気持ちになります。ソーニャの震えるような心を翻弄しないでほしいですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
この小説が書かれた国の名をカタカナ3文字でご記入下さい。

コメント:

トラックバック