とてつもなく巨大なもの2024-08-18

 ≪- Я не верю в будущую жизнь, - сказал Раскольников.
Свидригайлов сидел в задумчивость.
- А что, если там одни пауки или что-нибудь в этом роде, - сказал он вдруг. "Это помешанный", - подумал Раскольников.
- Нам вот всё представляется вечность как идея, понять нельзя, что-то огромное, огромное!≫

<試訳>  「僕は来世の生を信じませんから」 ラスコ―リニコフが言った。
スビドリガイロフはすわったまま考えにふけっていた。
「では、もし来世に蜘蛛か、何かそんな類のものしかいないとしたら」 不意に彼が言った。
“ 精神がおかしいぞ ” ラスコーリニコフは思った。
「私達には永遠は理解できない観念で、それは何かとてつもなく巨大なものと考えているんですよ!」

・ スビドリガイロフがさらに持論を展開しますが、日常から離れて観念の世界になり、ラスコーリニコフは怪しさを感じ始めます。

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