自分に責任があるかも知れない2016-07-15

 ≪- Я знаю, что вы его пригласили не посещать вас впредь, но за что именно - этого я... от вас по крайней мере не слыхал.
- А стало быть от него слышали! Что ж он бранит меня, очень бранит?
- Да, он бранит, но ведь он всех брант. Но за что вы ему отказали - я и от него не слыхал. Да и вообще я очень редко с ним теперь встречаюсь. Мы не друзья.
- Ну, так я вам это всё открою и, нечего делать, покаюсь, потому что тут есть одна черта, в которой я может быть сама виновата.≫

<試訳> 「あなたがラキーチンに、今後訪ねて来ないようにとおっしゃられたのは知っていますが、それがどうしてなのか僕は・・・ 少なくともあなたからは聞いていません」
「と言うと、あの人からは聞いたのですね! どうですか、あの人は私を悪く言っているのでしょう、とても悪く?」
「ええ、悪く言っていますが、でも彼はみんなを悪く言うんですよ。でもなぜ彼を斥けられたのでしょう、それは彼からも聞いていませんので。それに、だいたい僕はこのごろはすごく稀にしか彼に会いません。友達ではないのです」
「それなら、私は何もかも打ち明けましょう、仕方がありません。実を言うと、それには私自身に責任があるかも知れない部分があるんですもの」

・ 夫人とラキーチンの間に何か確執があったようです。夫人は彼がそれを根に持って悪意の記事を書いたと考えています。アリョーシャが彼と友達ではないと言い切ったのは意外です。

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