その時点の僕の考え方2015-12-18

 ≪Дело это обдумаю, и дам тебе знать через Смурова (вот этого самого мальчика, который теперь со мной пришёл и который всегда мне был предан): буду ли продолжать с тобою впредь отношения или брошу тебя навеки как подлеца". Это страшно его поразило. Я, признаюсь, тогда же почувствовал, что может быть слишком строго отнесся, но что делать, такова была моя тогдашняя мысль.≫

<試訳> 「“ この事はじっくり考えて、スムーロフ (ほら今僕と一緒にやって来たあの少年です、いつも僕に忠実なんです) を通じて知らせるよ、君とこれからもつきあいを続けるか、それとも卑劣な奴として永久に見棄てるかをね ”。これがあの子にひどくショックだったんです。実のところ、僕はその時あまり厳し過ぎたかも知れないと感じたんですが、でも仕方ありません、それがその時点の僕の考え方だったんですから」

・ イリューシャの教育のためにコーリャが厳しい態度をとります。心服している先輩に交際を断たれるのは何より辛い事でしょう。

コメント

_ 慎之介 ― 2015-12-18 10:59

この年頃の子供たちにとって、友達、先輩がどれほど大事なものか、わかります。先生より、親よりも大事に思っているのですから(親として経験しました)。コーリャにもイリューシャにも辛いことでしょう。

_ mir→慎之介さん ― 2015-12-18 13:39

まさにそうだと思います。教師、親ともにそれぞれ大きな役割を果たしているのですが、その頃の彼らには見えず、聞こえず、分からずなのでしょう。

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