ひっそりと泣いていた2016-05-08

 ≪Его голос пресекся, все трое стояли обнявшись и уже молчали. Плакала тихо на своём кресле и Ниночка, и вдруг, увидав всех плачущими, залилась слезами и мамаша.
- Илюшечка! Илюшечка! - восклицала она. Красоткин вдруг высвободился из объятий Илюши:
- Прощай, старик, меня ждёт мать к обеду, - проговорил он скороговоркой... - как жаль, что я её не предуведомил! Очень будет беспокоиться...≫

<試訳> イリューシャの声が途切れ、三人とも抱き合ったままでもう無言だった。ニーノチカも肘掛椅子に座ってひっそりと泣いていたし、皆が泣いているのを見た母親もまた急に涙を流し始めた。
「イリュ―シェチカ! イリュ―シェチカ!」 と彼女が声をあげた。コーリャがイリューシャの抱擁から抜け出した。
「さようなら爺さん、母さんが昼食に待ってるんでな」 早口で彼は言った・・・。「前もって言って来なかったのがすごく残念だ! とても心配するだろうからな・・・」

・ 重篤なイリューシャを助けられない悲しみが部屋中を覆います。けれども、イリューシャを包む友情と家族の情愛が満ち溢れて神々しさを感じます。
母の心配を思いやる言葉をコーリャが素直に口にするのは、この家族の優しさに触れたからかも知れません。

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